竹富島
8/25-31まで、約10年振りに沖縄・竹富島へ調査に行ってきました。文化人類学者のFrancisco Datar先生と、David Yap先生の調査サポートです。貴宝院の上勢頭芳徳さん、NPOたきどぅんの美野さん、内盛さん、阿佐伊さん、小浜荘などなど多くの方にお世話になりました。福島駿介先生にもご助言頂きました。
早朝には竹富小中学校のこどもたちとラジオ体操してみたりして。芝生のグラウンド(八重山のほとんどの学校のグラウンドは芝生)は爽快です。
日中は夥しい数の観光客が押し寄せる。が、夜明け前は静かなゆがふ島。
多くの歴史的遺産地域では、観光客の落してゆく金で建物や地域が現状の姿を維持しさえすればよい、という発想がはびこっている。時には、本来の姿が誤解されてしまうことさえあり得るだろう。単なる観光の対象として、ただ訪れたことで済ますこと、済んでしまうことほど怖いことはない。
竹富島ははたしてどうか。時間をかけてゆっくり考えてみようと思う。
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