近江八幡
11/24-25は都市ブランド戦略の視察で、福津市の石橋室長・堀田係長・都甲先生・田村先生などと 滋賀県へ。
初日は長浜黒壁スクエアの笹原氏と面会。夜は彦根泊まり。翌日は近江八幡へ。
近江八幡市といえば、近江商人、ヴォーリズの建築、近江八幡の水郷などがよく知られているところですね。近江八幡の水郷は、重要文化的景観の全国第1号として選定。現在は、公有水面・ヨシ地・集落・農地・里山を含む約350haが選定されています。広大な面積と、手続きに必要な所有権の問題などを考えながら、船にゆられて水郷めぐりをしました。
ところで、近江商人は近江国を拠点に全国的に展開して商いをした商人たちのこと。行商が基本ですね。近江の物産を行商で販売し、帰りは行商先の物産を持ち帰って商いをする。蚊帳、畳表、麻布、蝋燭などを主に扱っていたようです。近江商人の商法と理念は、薄利多売と薄利広商としてよく知られるところです。今で言うところの顧客第一主義ですかね。
近江商人の住宅が並ぶ町並は地味だが、端正で洗練されている。成金趣味的なものはほとんど見あたらず、清々しい空間だ。
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